郡中GROUP代表 鎌田社長↑
Q.社長が理想とする組織はどういう組織ですか?
鎌田社長 やっぱり一人一人がしっかり責任を果たせる。うちの行動指針には『強い個の集合体こそが強い会社』という言葉があります。それがやっぱり一番かな。
Q.どういう意味ですか?
鎌田社長 逆にチームっていうと、みんなとりあえず集まってガチャガチャみたいな部分もあるけれど、そうではなくて一人一人がしっかりとしたスキルを持っていて、そういう人たちが集まることによって『強い集合体、強いチームになれる』ということ。そういう会社にしていきたいなと思っています。
Q.それにはどういうことが必要だと思いますか?
鎌田社長 先代の頃のように、今までは強いリーダーが一人いて、あとはくっついていたみたいなことがあると思います。それは、社長としては重要だと思うんです。けれど、自分は強いリーダーではないと思っているので、しっかり個を持った人たちが集まってやっていくことが必要だと思っています。
Q.郡中グループとして、社長は郡山をどういう地域にしていきたいと思いますか?
鎌田社長 あんまりそういうのはないけれども、人が減っていく場所では我々の仕事は成り立っていかないですよね。微増でも人が増えていくようにならないと我々も生き残っていけないから、そのために魅力ある街にしていかなきゃいけないなとは思いますね。
Q.魅力ある街にするために、取り組めることはあるんですか?
鎌田社長 ベタかもしれなけど、月一回朝の清掃とかそういうのはしていますね。地域貢献ではないけれども。
Q.他には?
鎌田社長 協力じゃないかもしれないけど、あとはバスケットチームの福島ファイヤーボンズとか地元のチームを応援することで、そこに人が集まって活性化してくれればいいなと思っています。
福島ファイヤーボンズ↑
Q.業界的に変えていきたいということはありますか?
鎌田社長 どうなんだろう。逆に言うと、変わっていっちゃうんだろうなって。私達がこう変えるとかじゃなくて、変わっていちゃうんだろうなって思います。今日の朝も社員にちょっと話をしたんだけれども、色んなことをやってきて自分で興味を持ってやってきたけれども、自分で考えている脳みそと二十歳の人の脳みそとでは、やっぱりおじさんの頭の中になっているのかなって。頭も凝り固まってきているし。そういった意味でも若い人が新しい考えをして、どんどん変わっていくと思います。
Q.例えばどういうことがありますか?
鎌田社長 AIとかRPAとか技術的に革新して勝手に変わっていっちゃうのかな。あとは不動産業界じゃない業種のところから参入してきた大手さんが、ドーンと入ってきて流れを一斉に変えていくこともあると思うので。なんかこう変えたいとかって言うと抵抗するイメージがあるんだけれども。抵抗しても無理なのかなって思います。
Q.逆にそれに対して郡中グループはどうしていこうとかありますか?
鎌田社長 その流れにキャッチして早く流れに乗っていかなきゃならないなって思います。そういう流れにいち早く手を上げて『うちいいですよ、やりますよ。』って言っていかないと。ずるずるやっているうちにそういったところで他が組まれてしまって、周りを見たら終わっている感じになっちゃうと困りますよね。
Q.次世代にこういう風につなげていきたいことはありますか?
鎌田社長 特に細かいことではないけれども、会社の存続ですね。それが別に不動産じゃなくてもいいから。うちに関わっている人たちがそれなりの生活ができるように仕事や会社が必要なので、それが続いていけるように。
Q.続くことは重要ですよね?
鎌田社長 それは私の息子が社長になるとかならないとか関係なく、今の中からやりたい人がいればやっていってもいいし、誰がやっても会社として残っていくことが大切。やることも不動産じゃなくて、飲食はないと思うけれども、時代がそういう時代になれば、そういう風にやればいい。あんまり凝り固まると残れないんじゃないの?って考えています。
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